ブログ「次世代トッププレゼン」
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東部ハイタク協同組合様勉強会で講演いたしました
2016年9月9日、東部ハイタク協同組合様勉強会で講演してまいりました。
東部ハイタク協同組合様は、タクシー会社経営者や管理者の方々が定期的に集まられ、タクシーのさらなる安全性向上に向けて勉強会を開催しておられます。
安全のため、そしてタクシー業界が更なる躍進をするためには、いかに管理者の皆様がリーダーシップを持って語るか、ということが大切になってきます。この日は、「管理者のための伝わる話し方」をテーマにお伝えしてまいりました。当日は60名以上の方々がご参加くださり熱心にお聴きくださいました。
講演直後、各会社様から12名の代表者発表もありました。
12名の方々のお話をお伺いし思ったことがあります。
お一人お一人の言葉はゴツゴツしたものであっても、日々の仕事が否が応でも人の命に関わってくるのだという現実の重みは、自然に伝わってくるものなのですね。伝えることは、その人の生き方すべてを表現しているということを改めて感じました。
タクシーは、現在の私たちにとって身近で便利な交通手段です。しかし、あまりに身近なため、重い使命を背負われてのお仕事でもあるということを、私たち一般消費者はついつい忘れがちかもしれませんね。私自身も改めて考えさせられる勉強会でした。
皆様、ありがとうございました。
参加された皆様からは、このようなご感想をいただきました。
・自分の伝えたいことを相手の心に落ちる話し方のヒントをいただいた気がします。
・こんな「話し方」「訓練」で人に伝わる事が出来ると知り、感動しました。
・大変参考になった。必ず実行する。
・「自分だけにしか出来ない話し」「強みの土俵」大変感銘を受けました。
・自分では高い声が良く通り、相手に伝わると考えていましたが、全く逆だった事がわかり、気がつかせていただき、良かったと思います。
・人前で話すのが苦手でしたが、自信につながりました。
・点呼や月例研修などで、伝えたい事をどのように表現するか?言葉の重みだったり、話すスピードなど、大変参考になりました。
8月31日 広報会議「朝活広報会議」にて講演しました
7月21日 宣伝会議様 「トップ広報講座」にて講演してまいりました
2016年7月21日、宣伝会議様が主催「トップ広報講座」で、「トップ広報の理想形を知る」というテーマで講演とワークショップを行いました。
トッププのプレゼンスタイルにはいくつかのタイプがあります。そして各タイプには傾向と対策があります。ありがちな間違いは、本来持っているものとは違う
タイプを無理矢理演じさせてしまうことです。会社のブランディングとトップのパーソナル・ブランディングが一致したとき、その企業は大きく伸びていくのです。今回は、トップがどのようにしてコープレートブランディングを体現していくかを中心にお話しさせていただきました。
皆様より以下の感想をいただきました。
・声の出し方、伝え方、目線など、体の動かし方について大変勉強になりました。自分自身でも役立てたいです。
・具体的アドバイスに納得感があった。お話しのスタイルに自信を感じ、説得力があった。
・説明が事例もあり具体的でとても分かりやすかった。改善方法もすぐに実践できることをあげていただき、参考になった。時間の使い方もスムーズでした。
・分かりやすい導入方実践、ちょっとしたコツやポイントがうまく盛り込まれていて、あっという間の3時間でした。”低さ”がポイントである点、言われてみて初めて気がつき納得!でした。
・うかがった内容がすべて新鮮でわかりやすく、先生ご自身の立ち居振る舞いすべてから表現されていたので学ぶ点が多かったです。
・これまでの講師とはひと味違うプロの講師である。より具体的であった。実践的であった。
・トップの話し方、身振りなどから受ける印象が、その企業(広報)に大きく影響するのだと改めて感じた。パーソナルブランドと起業のブランドイメージが一致しているという所はお印象的だった。また自分の役割について分からされたように思える。
参加された皆様、ありがとうございました。
初対面のとき好感度が上がる話し方と声作法
初対面の方と話すときは、特に大事な場面であることを覚えておいてください。
初対面とは、営業や面会の場面だけではありません。人前で話すプレゼンも同じです。
人間は、初めて会ったときの印象でその人を判断してしまうからです。
人間は本来保守的で、よほどのことがない限り、変わろうとするものではないのです。
そこで、ビジネスで初めてお会いするお客様の前、またはプレゼンなどでは、「どのように自分を覚えてもらいたいか」をきちんと設定することです。
最初に設定を間違うと、挽回するまで時間がかかります。
「この人は信頼できる。この人から買いたい」と思わせるには、製品についてしっかり勉強することも必要ですが、ある程度「ベテラン感」を出すのが一番です。
これは、経営者だけではなく、新人でも、若手でも同じです。
なぜなら、お客様にとってお金を払うことを決定する相手は、社長であろうと一般社員であろうと同じだからです。
そのためには「落ち着いた、良く響く、低い声」が必要です。
信頼感、安心感、人物の温かみを感じていただくために、落ち着いた、良く響く、低い声でゆっくり話すことです。これは、お客様を相手にする仕事でしたら、どんな人でも共通するゴールデンルールなのです
仕事先で、あまりしっかりしているのでベテランだと思っていたら、実は入社2年目だった、という方にもお会いしたことがあり、こういう方にはこれから先もお世話になりたいと思ったものです。その方もやはり、落ち着いた、良く響く、低い声で、ゆっくり話しておられました。
お客さんに、信頼感や安心感を持っていただくためには、「どんな自分を覚えてもらいたいか」を、まず設定して話すことです。
質疑応答や会議で勝つための声作法
「会議などで、相手に勝たなくてはいけないとき…つまり、”ケンカに勝つため”の声のトーンやコツはありますか?」
と何回かお尋ねいただいたことがあります。
私は、基本的に「相手を負かしてしまう」という状態に持って行かないほうが良いと思っています。
なぜなら、相手を負かしても自分にとって結果は良いかもしれませんが、負けた相手はそのことがずっと残ってしまっています。
それは、いつかは何かの形で自分に返ってくるからです。
ただ、ビジネスにおいては真剣勝負が必要な場面も多いですし、できれば良い結果を出したいものです。
この場合、相手を「完膚なきまでにやっつけてしまう」のではない方向に持って行くように考えます。
最終的には「ああ、この人に言われたら仕方ない」というような、その方の「人間力」になってしまうのですが、すべての人が出来るわけではありませんので、まずは声やコツをお伝え致しましょう。
(1)低く落ち着いた良く響く声
声がか細かったり、小さな声だったりすれば、頼りなく見えてしまいます。また、甲高い声でキャンキャン怒鳴るだけでは、浅く見られて話しを聞いてもらえません。
もし、あなたが相手より若くても、じっくりと息を吸って、低く落ち着いた良く響く声でゆっくり話し、ある程度の「ベテラン感」を出しましょう。
ケンカになると、興奮して声が高くなったり、ついつい怒鳴ってしまったりする人の方が多数ですから、落ち着いて、腹がすわっていると感じられることだけでも、相当な優位に立てます。
電話会議でなければ、アイコンタクトを外さないことも大事です。
目線はできるだけ外さないように。相手の心の状態は目で分かります。
(2)「あなたの話しを聞きたい」
困った質問をしてくる相手には、自分の主張をするばかりではなく、相手の話しを聞くことです。
これは、相手が何を考えているか知らなくては、ベストの対応が出来ないからです。
よくある困った質問で、「皆(世間)が、あなたのことを批判していますよ」とか、「皆(世間)は、こう言ってますよ」と言われる場合。
「皆」に責任を着せて、「世間」という隠れ蓑を利用し、個人の意見を出さず、自分が優位に立とうという方法です。
そういうときでも、「ぜひ、あなた(個人)の話しを聞きたい」と丁寧に低い声で聞きましょう。
相手に対してリスペクトの気持ちを持ちながら、落ち着いて話しを聞きます。相手の話に矛盾点が無いか判断し、考えながら聞くのです。その後、自分の考えを述べるのが良いでしょう。後攻必勝の手で行きます。
ただ、パブリックで厳しい場面、言質をとられてはいけない場面では、基本的に圧倒的な知識量が必要ですが、守るために毅然と攻め込むことも必要です。
ただ、そこでも、「あなたの話しを聞きたい」という気持ちを忘れずに。
「あなたの話しを聞きたい」
ぜひ覚えておいて使ってみてください。

