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オンラインで意見が言いやすくなる理由

オンラインの会議で、自分の意見が言いやすくなったという声をよく聞きます。

オンラインだと周りの空気が読めません。今まで空気を読み過ぎて意見を言うタイミングを逸してしまっていた人も、対面より気楽に手が上げられるようになったと言います。

対面ですと、どうしても声の大きな人が意見が言いやすく、提案も通りやすいものです、しかし、オンラインですと、声の大きさや人物が
発する「空気圧」のようなものは強い影響力を発揮しにくいため、話しの内容を重視してもらいやすくなります。

また、文字で意思表示できるチャットや、手を上げるイラストが表示できる挙手ボタンの仕組みもあります。挙手ボタンを押せば、ホストやメンバーに「意見を言いたい」という意図が伝わります。対面ではなかなか手が挙げられなかった人も、挙手ボタンはハードルが下がります。

山本七平は、著書「空気の研究」にて、「日本人は、その存在を意識的に確認できにくい『空気』に拘束されている」と言い、「空気とは非常に頑固でほぼ絶対的な支配力を持つ『判断の基準』である」としています。

「空気」は、よい意味でも悪い意味でも、日本人を支配してきました。空気が読めない人は「KY」などと言われて、疎まれる傾向にあったのです。

しかし、オンラインコミュニケーションが主流となりつつある現代において、日本人を拘束してきた「空気」の存在が変わりつつあります。

意見を言うのを躊躇していた人たちも意見が言いやすくなり、内容を重視した議論ができるようになっていくのだと思います。

 

 

オンラインで強みを発揮する話し方

「ここのところオンラインで営業効率がよくなりました」

最近、このような話しを聞くようになりました。

これまで対面の商談だと、わざわざ行ったからというのもあり1時間かけてしまっていました。それが オンラインだと20分で終わるようになり、3分の一で済むようになったのです。

加えて、移動の時間も必要ありません。カメラの前で次々とお客さんと会うことが出来ます。効率がよくなるのは当然のことですよね。

ただ、オンラインの営業では一点注意が必要です。

オンラインは、空気感が伝わらないのです。
空気を察知して巧みに相手の心をつかむ営業スタイルが使えなくなったのです。

これからは、「リレーションシップ構築型(関係構築型)」ではなく、ロジカルに説明できる「論客型」のほうが強みを発揮するようになります。

論客型で話すコツがあります。

それは、伝えたい内容はあらかじめ箇条書きでメモにまとめておき、なるべく早く結論から話すことです。
そして、お客さんとお話しするときは、カメラの方をしっかり見て話します。アイコンタクトをとることで説得力もあがります。

また商談の内容だけでななく、自分の考えをしっかり言えるように日頃から思考を鍛えておくことです。
つまり、オンラインではその人がどれだけ深く考えているかが言葉で伝わってしまうのです。空気でカバーできないのです。たとえば本を読み、日々新聞などに目を通して、世の中の出来事に対しても「私はこう思う」と言えるようにしておけば信頼感も向上します。

オンラインだからこそ生きる強みをアピールしていきたいですね。

 

オンラインが不慣れなときの対処法

オンラインで話すのはなかなか慣れないものです。しかし、逆に相手が固くなっていて話し難いといこともよく聞きます。

話しが続かなくてシーンとしてしまったり、相手がしどろもどろだったりすると気まずいものです。

こういうときはどうすればよいのでしょうか。

まず、「うんうん」「そうですね」など声を出して肯定的な相づちをうつことです。
面白ければ声を出して笑うのはとても有効です。
良い内容だったら「それいいですね」とちゃんと言うことも大事です。

話し難いオンラインでも、相づちを打ってもらえるだけで相手は話しやすくなります。コミュニケーションも円滑になります。

しどろもどろな人に対して聴き手が黙っていると話し手は余計に話し難くなってしまいます。

聴き手側は、ちゃんとわかりやすくリアクションすることを心がけてください。

なぜならオンラインは空気で伝わらないからです。
対面のコミュニケーションですと、「ハッ」と息をすったり、微妙な表情の変化でも感覚的に伝わりますが、オンラインではそれがありません。
人はオンラインでは「視覚」と「聴覚」でしか情報が伝わらないのです。

相手の話しの間合いがおかしいと思ったら、逆に、「自分が上手くリアクションできてないのかな?」と振り返ってみることも大切です。

まだまだオンラインの歴史は始まったばかりです。不慣れな人も多いのは当然です。皆さんで助け合いながらコミュニケーションしていきたいですね。

オンラインのコミュニケーションで好感度を上げるコツ

「オンラインの話し方がどうも慣れない。うまくいかずに悩んでます。

このようなご相談をいただくことがよくあります。

最近は会議やプレゼンなどはオンラインでのコミュニケーションが当たり前になりつつあります。これまでオンラインでのコミュニケーションを行ってこなかった人が大多数ですし、慣れないのは当然のことです。

ただ、このようなご相談をいただく方の背景を見ますと、あまり整理されていないことがよくあります。

もし話し方などのコミュニケーションが上手でも、部屋の背景が散らかっているようでは、説得力はないも同然です。

また、散らかっている部屋を見せまいとして、カメラを天上に向ける方がいます。そうすると、話し手の顔が下方向からのズームアップになってしまい不自然なアングルで顔を見なくてはなりませんし、アイコンタクトもとれません。顔が上半分だけになってしまう方もよくいます。これではコミュニケーションが上手くいきません。

できれば、カメラは顔を真正面から映して、背景は白い壁などにしておくと自然に見えます。

背景に映像を使う方もいますが、注意が必要です。
割と多いのが、背景に人物が溶け込んでしまい、どこにいるのか分からなくなってしまうこと。これでは、コミュニケーション以前の問題です。
映像を使う場合は、あらかじめリハーサルで確認しておくと良いでしょう。

オンラインでは話し方も大事ですが、その前に背景にも注意することが必要です。

 

 

オンラインの会議やプレゼンで聴き手にストレスを与える原因

オンラインの会議やプレゼンでは,対面よりも空気が伝わり難く、コミュニケーションが難しくなりがちです。

しかし、コミュニケーションがとりにくい状況でも、ちょっとしことに気を配るだけで好感度が上がる方法あがります。

それは、顔に照明を当てることです。

これは意外に出来ていない人がとても多くいます。10人中9人は顔がたいへん暗く表情が分かりにいうえ、不機嫌に見えてしまったりします。

聴き手の情報との乖離を生む原因は、視覚的に伝わっていないことです。なぜなら、人間は平均して9割以上を視覚と聴覚から情報を得ているからです。顔の表情が分かりにくければ、相手に大きなストレスを与えてしまいます。

部屋を明るくしても、顔は暗く映ってしまうことが多いものです。ぜひ、照明を使いましょう。

ただ、デスクスタンドを使うと、顔に不自然な陰影ができますし、話し手もまぶしいのであまりおすすめできません。できれば、専門の照明を使うとよりしっかりと顔が映り、好感度も高まります。