2017年8月17日、太陽グラントソントン税理士法人様にて、「ビジネスリーダーは、プレゼン力を鍛えよう」というテーマで講演いたしました。今回で2回目の講演です。
約30名の方々が参加されました。
セミナー講師を務める方も多くいらっしゃるため、より実践に近い内容でお話ししました。
また、皆さまからご質問も数多くいただきました。一つご紹介いたします。
質問:「プレゼンのとき、お客さまを飽きさせないために、歩き回ったりしたほうが良いでしょうか?」
回答:「海外のCEOで、よく激しく歩き回りながら話す人がいます。しかし、あまり動き回ると、落ち着きなく見えますし、感情の浮き沈みが激しいように見えてしまいます。これはリーダーや経営者であれば、あまり良いことではありません。基本的に、話すときは一カ所にとどまり、できるだけ歩き回らない方が、落ち着いて堂々と見え、説得力が増します。話題が変化したりする場合のみ移動し、移動した先でまた正面を向いて下半身は動かさずに話しましょう。メインは、身振り手振り、表情で表現すると良いと思います」
皆さまからいただきましたご感想の一部を紹介いたします。
■人前に立って話すことがとても苦手でしたが、どうしてもそうしなければならない機会があるため、ゆっくり低い声で話して信頼を得られるようにしたいと思います。”話し始めの15秒のゴールデンタイム”という概念はとても目からウロコでした。
■クライアントの方とお話しする際、また将来的にプレゼンを行う際に役立つ。筋力という基礎力の不足や、自分自身を分かっていないことを認識できた。
■色々試してみたいことが満載でした。セミナー講師を引き受けるときに参考にしたい。
■これまで独自の研究をしてきましたが、自己流では気づけることに限りがありました。今回の研修によって自己流ではたどりつけないことを色々と学ぶことができました。早速、実際のプレゼンの場で活かしていきたいと思います。
■話すことが苦手で困っていましたが自分のタイプを知って伸ばせばよいと分かり、がんばりたいと思いました。
■セミナー講師をすることが多く、”話し方”で何を注目すればよいか、”滑舌”トレーニングを分かりやすく説明いただき大変参考になりました。
■前回とは異なる視点でのトレーニングもあり、今後のプレゼンに活かせたらと思います。
皆さま、熱心にお聴きくださいましてありがとうございました。