ITmediaエグゼクティブに、リーダーは低い声で話せ 連載第四回「ビジネスパーソンにとって滑舌は大事か?」が掲載されました。
リンク→リーダーは低い声で話せ 連載第四回「ビジネスパーソンにとって滑舌は大事か?」
今回は「リーダーは低い声で話せ」連載四回シリーズの最終回です。
最近、「滑舌が大事だ」という風潮があるようです。
しかし、一般的なビジネスパーソンが、難解な言葉を見事に早口で、つかえることなくしゃべらなければいけない場面なんてあるのでしょうか?
逆に、早すぎるスピーチは頭がついていけなくなります。まして初めて聞く話ならなおさらです。
結果的に、いくら滑舌よく早口で見事に話しても、相手に伝わっていないことがよくあるのです。
それより、横隔膜を使った説得力のある声で、落ち着いてゆっくりと話すことです。ゆっくり話せばつっかえませんし、自然と滑舌も良くなります。
また、横隔膜を使えば、声が上滑りせず充実するので、ゆっくりしゃべっても間延びしませんし、自信にあふれて見えます。
プロも、特殊な例を除いては、意外とゆっくり話しているものです。
ぜひ、横隔膜のトレーニングで、低くて良く通る明瞭な声で話せるようになっていただければと思います。