文化放送「オトナカレッジ」に出演しました

2014/1/8(水) 21:00-21:50、文化放送「オトナカレッジ」に出演致しました。初めての生放送です。

「DVD付 リーダーは低い声で話せ」をベースに、ボイストレーニングを中心にお話させていただきました。

あらかじめ、どんな流れでお話するか、放送作家の倉迫さんとお打ち合わせをさせていただきましたので安心して始めることができました。

ちなみに、放送作家の倉迫康史さんは、劇団の主宰者で演出家、にしすがも創造舎アソシエイト・アーティスト、洗足学園音楽大学でミュージカルの講師を務めていらっしゃる方です。なんと、その倉迫さんに

この”リーダーは低い声で話せ”は良い本ですね。シンプルでわかりやすい。DVDがついているのもとてもわかりやすい。この本は早速学生に読んでもらい、勉強してもらっています。」

・・・という有り難いご感想をいただき、本当に感謝感激でした。

最初は、講義やレッスンのようなかっちりしたイメージで考えていたのですが、私の前にお話しなさっていた映画コメンテーターの有村昆さんが、ノリよく素敵にお話していたのを見て、もう少しリラックスしていったほうがいいかもと思いました。

以前、文化放送を良く聞いていたのですが、居酒屋の隣のテーブルで話してくれているような雰囲気が好きだったのを思い出しました。この雰囲気が、当時仕事もろくに無く、一人だった孤独を癒してくれていたのです。

ちょうど21時。仕事から帰宅し、暗い部屋の電気をつけて、ラジオのスイッチを入れるリスナーの方々の気持ちを考えました。すまして格好つけてる場合じゃないなあと思いました。

・・・・というわけで、「本邦初公開ネタ」も飛び出し、パーソナリティの砂山圭大郎さんのお腹も押させていただいたりしながらの放送になりました。

砂山さんは、とても素晴らしいプロで、ボイストレーニングをラジオでも伝わるように、楽しく、分かりやすく実践してくださいました。
本当に凄い方です。
こちらは、「横隔膜のスイッチ」を入れながら、発声している風景です。

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トレーニング後、すぐに砂山さんの声が良くなっていたのには驚きでした。

写真にはうつっていないのですが、放送作家の倉迫さんが横に座っていらっしゃり、笑顔でうなずいてくださり場の空気を盛り上げてくださっているのも、とてもパワーをもらいました。

また、リスナーの皆さんとのQ&Aも面白い内容が多く、やっぱり「モテ声」についての質問もいただきました。本当は聞きたいけど、面と向かってはなかなか聞けないものですよね。皆さんと通じていることがとても幸せな時間でした。
有り難うございました。

今回ラジオ生出演は、本当に貴重な体験でした。

文化放送の岩田さん、放送作家の倉迫さん、そしてアナウンサーの砂山さん、音声の阿川さんらプロフェッショナルなお仕事のおかげで、何とか初めての生放送を務めることができました。

ラジオ番組というのは、ゲストやアナウンサーといった出演者、さらに放送作家やプロデューサーが、作り上げていく時間の芸術です。

また中経出版の谷内さんには、文化放送との良いご縁と機会を作って下さいました。

皆様、本当に有り難うございました。

2014/01/12