プレゼンでやってはいけない動作ワースト3

たくさんの講演やプレゼンを拝見してきましたが、8割以上の方々が悪気なく「やってはいけない動作」しておられます。ご自分で動画を見て、「え?」と驚く方も多いのです。

(1)手を後ろで組む
「休め」の姿勢のように後ろで手を組む姿勢です。
これは何か隠しているように見えてしまいます。
また、人によっては「偉そう」という印象にとられますのでご注意ください。

(2)腕組みする
胸の前で腕を組む姿勢です。
聴衆に対してブロックしているイメージに見られます。
質疑応答でされると、「怒っているのかな?」と心配になってしまいます。

(3)指で差して指名する
攻撃的なイメージで、「上から目線」になります。
慌てていると思わずやってしまう方が多い代表的な動作です。
政治家で意図的になさる方もいます。
手の平を上にして「どうぞ」と指名すると良いでしょう。

これらは全て手の動きですよね。手は、両脇にたらすか、表現したいときはベルトの位置より上で動かすことです。そして手は握るより広げている状態が「聴き手を受け入れているというオープンなイメージにつながります。

皆さん、「自分はやっていない」と思われていても「自分のことは分からない」ものです。一度、スマホで動画を撮られてみることをおすすめします。