3月28発売の「プレジデントWOMAN プレミア 2022年春号」に、特集記事を掲載いただきました。タイトルは下記です。
「実は、オンラインもリアルもアガりやすい人が強いんです
いつもの緊張を魅力に変える魔法のプレゼン技」
こう思っている方、多いと思います。
「緊張するのは悪いこと。だから緊張を無くさないと」
じつは緊張は脳のリミッターを外して最高のパフォーマンスを発揮させようとするすごい武器なのです。
「今から勝負!」と思うと交感神経が活性化し、アドレナリンが出て心臓がドキドキします。これは脳が無意識にリミッターを外し、能力以上のものを出そうとする合図なんです。
この能力のおかげで、私たちの祖先は敵や獣と闘って打ち勝つことができたのです。
最近、大学院の講義で元有名プロ野球選手がゲスト講師に来て、お話をうかがったことがありました。
私が「ここ一番で緊張しますか?」と質問したところ、こうおっしゃっていました。
「凄く緊張します。でも緊張しなくなったら、それはプロを辞めるときです。緊張は結果を出すために必要なものなので、受け容れています」
皆さんも、プレゼンで「緊張してきたな」と感じたら、それは戦闘準備が完了した、ということです。
緊張しているときは、高性能のレーシングカーが最高の状態に仕上がっているのと同じ状態なのです。
まずは冒頭はムリせず落ち着いて開始してください。
極度に緊張していても、最初の数分をしのいでいけば、その後はリズムに乗ることができて、良い結果を出すことができます。
ご興味ある方は、ぜひ雑誌記事でご覧下さいね。