スーツのボタン、留めるの?留めないの?

数多くの会見やプレゼンの取材で、男性がスーツのボタンを留めずに話しているのをよく見かけます。

また、就活生が、スーツのボタンをしっかり全部留めているのを見て、あらら?と思うこともよくあります。

 

■タキシードについて

タキシードのボタンは、留めてはいけません。
全部はずしてください。
(ただしモーニングの場合は留めます)

ある団体でボタンを留めておられたので、「ボタンは留めないのですよ」と言いましたら「失礼になる」と言っておられた方がいたので、あまり知られていないことなのでしょうね。

結婚式の新郎でも、ボタンを留めている方を見かけたことがあります。
式場関係者の方も意外とご存知ない方が多いのかもしれません。

舞台に立つときに、ただ上手であれば良いというものではありません。
お客さんの前に出るからには、ある程度のマナーが必要ですし、見た目も大事です。

 

■ビジネス・スーツについて

これと同じように、ビジネス・スーツのボタンも留め方があります。

2つボタンでも3つボタンでも一番下ははずして着ます。

基本的に一番下のボタンは留めるものではないのです。

ただ、座るときは、全部はずして開けてください
スーツの型がくずれてしまうからです。
そして、(面倒かもしれませんが)立つときはまたボタンをかけます。

立つときはかけて、座るときは開ける、これが基本です。
パネルディスカッションなど舞台で椅子に腰掛けるシーンがある場合、舞台に出てくるときはボタンは留めて、座るときははずします。
そして、終わったら、ボタンを留めてから立ち上がります。
事前にわかっていても、アガっているとボタンをはずすのを忘れて、留めたまま話し始めてしまうこともよくありますので、ぜひ気をつけてほしいところです。

普段のビジネスシーンでも立っているとき、座っているとき、ボタンに注意すると良いでしょう。
特に、パブリックな場でのプレゼンテーションでは気を遣うことが大事です。

ただ、ボタンに気をとられすぎてまごまごしてしまうとかえって良くありません。事前に、「相手とのアイコンタクトを外さず、ボタンを留めたり、はずしたりできるように練習」しておくと、自信を持ってスマートに出来ると思いますよ。