月刊『広報会議10月号』に、社長の「プレゼン力診断」を掲載いただきました。
「プレゼン力診断」は、経営者やPRパーソンのプレゼン力を、声、表情、身振り、ファッションなどから診断するコーナーです。
連載第12回はホンダ八郷隆弘社長です
7月6日、本田本社にて行われた会見に行ってまいりました。
ホンダ新しい社長の会見ということもあり超満席の報道陣で、注目度の高さもうかがえます。
この日、印象深いシーンがありました。
「ホンダがF1で弱いのは、代表者のF1に対するリスペクトがないのではないか。『頑張りますので、それまで待っててください』という一言があっていいのではないでしょうか」
という厳しい質問がありました。
確かに、F1において素晴らしい時期のホンダを知っている人からすると、今のホンダは苦戦を強いられています。質問者からは、ホンダのF1チームに対する熱い想いやもどかしさ、期待の高さが感じられました。
八郷社長は、「自分としては一刻も早くF1に勝利したい」と冷静に答えたのですが、
「待っている時間などない。一刻でも早く勝つ」
というリーダーとしての強い気持ちが表面に出た一瞬でした。
一見、物腰柔らかで、歴代ホンダ社長とは違うスタイルではありましたが、やはりホンダの熱い遺伝子は受け継がれています。
詳しくは月刊『広報会議10月号』をご覧ください。
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