オンラインでも表現伝達度をあげ主導権をとる方法

オンラインでは、対面と比較するとコミュニケーションがとりにくいという点が課題です。

とくに聴き手側から見ると、話し手の「表現伝達度」は感覚的なものですが3割減と考えられます。

なぜならスマホやパソコンの画面は機械を通すため、冷たい印象を与えてしまうからです。
加えて、資料が画面いっぱいに映し出されているプレゼンが淡々と続けば、話し手の顔が見えず聴き手とのコミュニケーションはさらに取りにくくなってしまいます。

冷たい印象を与えずにコミュニケーションを行いたい場合、ホワイトボードやフリップチャートを使うことをおすすめします。

ホワイトボードをカメラから映る位置に設置し、手書きで説明していくのです。

手書きをする姿を見せることでライブ感が出て、話し手の温もりが伝わります。

通常のパワーポイントをメインに、コミュニケーションをとりたいところでは手書きのホワイトボードに切り替えていく方法でもよいでしょう。

もしホワイトボードがなければ、事前に紙に手書きで書いたチャートや、その場で書いたメモをカメラ越しに見せれば、同じように熱量が伝わります。

ホワイトボードを使う際にもう一つ良い点があります。
それは、話し手がペンを持って書くことで、場の主導権を持つことができます。会議のときにも優位に進めやすくなります。Zoomのホワイトボード機能(有料)もありますが、「書いている姿を見せる」ことがこの場合大事です。

手書きは上手である必要はありません。
素朴なものでも十分迫力が伝わります。

オンラインで表現伝達度を上げて、コミュニケーション力をアップしたい方はぜひお試し下さい。