こんなお悩みを抱えている方、多いかと思います。
「本番で緊張する。失敗するかもって不安」
そもそもここ一番の本番で「緊張するな」という方がムリというもの。
ただ、緊張のために伝えるべき内容が伝わらないのは、とても残念です。
緊張しても上手く話すための一番効果の高い方法は、「自分のリハーサルをスマホで録画して、見ること」です。緊張で失敗する方は、この「録画して見る」⇒「確認して改善する」ことをやっていません。
これで、自分のプレゼンを客観的に認識することが目的です。
私の経験では、録画するとほとんどの方が「意外と緊張して見えないですね」「それほど悪くないような気がする」とおっしゃいます。
スマホ録画の目的は、「それほど悪くない」と認識することです。これで人前で話す恐怖がかなり減らせます。
これは「認知行動療法」とも呼ばれる方法です。
録画すると、他にも良いことがあります。
自分が気がつかなかった、改善すべき点が見つかることです。
たとえば「滑舌が悪い」と思っていたのに、録画を見ると、実際には早口で滑舌が悪くなっていることが分かったりします。この場合はゆっくり話せば滑舌の問題は即解決です。
また「自分は低くてダンディな声が強み」と思っていたけど、じつは甲高い声だったりすることもよくあります。
次のプレゼンでは、ぜひご自分でリハーサルしてスマホ録画してみてください。
圧倒的な改善効果を発揮します。