聞き取りにくい苗字を、確実に伝える方法

初対面のとき、苗字を聞き取ってもらえないと困ることがありますよね。先日もこんな質問がありました。

『私の苗字は「可知(かち)」というんですが…。名乗ってもたいてい聞き取ってもらえません。「アチさんですね」とか「カジさん?」とか言われます。どうすれば正しく聞き取ってもらえるでしょうか』

この「苗字を聞き取ってもらえない問題」、2つの解決策があります。

①名乗るときに解説しながら自己紹介する

『可能性の「可」に、「知識」の知で、「可知」です。よく珍しい苗字だねと言われますが、「可能性ある知識」で覚えて下さい」

というように、説明を工夫すると覚えてもらえます。

② 区切って発音すると明瞭に聞き取ることができます

『か』は子音の『k』、『ち』は『ch』とイ母音が鳴りにくいため、『かち』は聞き取り難い組み合わせです。そこで、

『か・ち・です』

というように、『か』と『ち』に小さなアクセントをつけながら、区切って発音すれば確実に聞き取ってもらえます。

他にも苗字を聞き取ってもらえない方は、この2つを組み合わせながら自己紹介すると、確実に伝わるようになりますよ。