ウィズコロナのおかげで、オンラインでの話し合いが可能になり、以前よりも気軽に人と会って話せるようになりました。
最近も、初対面同士のオンライン会議に同席していました。すると、会議のキーマンである方のお顔が逆光で真っ暗。
まったく表情が読み取れないのです。議論が活性化しないもどかしさを感じました。
リアルであれば、逆光で表情が分かり難くても空気感が伝わるので、ある程度は察することができます。
しかしオンラインは、カメラやマイクを通しているため、リアルのように空気感を共有しながら相手を察してコミュニケーションしにくいデメリットがあるのです。
そのため、どんなに話し上手でも、伝わり難く残念な結果になってしまいがちです。
人は無意識に「最初の15秒」で相手を判断しています。
第一印象で「顔が暗い」、「顔が分断されている」、「声が聞き取り難い」などの要素は相手にストレスをかけてしまいます。
主な原因は、テクニカル投資不足。
投資と言っても多額の投資は必要ありません。
オンライン専用のカメラやマイク、照明に投資するだけで大きく差が付くのです。
オンラインコミュニケーションには、「テクニカルの壁」があります。
「テクニカルの壁」は、必要な投資を行い、対策を打てば誰でも乗り越えられるものです。話し上手かどうかは関係ありません。
リアルとオンラインの「二刀流時代」にビジネスを成功させるには、オンラインのテクニカル強化が必要不可欠なのです。